2025年1月の購入漫画紹介(感想あり)

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購入漫画 暮らし

2024年年末~2025年年始にかけて、休日の並びが良く久しぶりに長めの休暇を取得できました。

これを機に、気になっていた漫画を読み漁ろう!と、色々購入しました。
この記事では、購入品の中で特におすすめの本を紹介いたします。

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購入漫画

家から逃げ出したい私が うっかり憧れの大魔法使い様を買ってしまったら【琴子,TCB, 鷹来タラ】

あらすじ

妹の身代わりに変態侯爵に嫁がされることを知ったジゼルは、護衛が必要と考えて奴隷市場を訪れる。
そこで生まれてこの方見たことがないほどの美少年・エルヴィスに「助けてほしい」と言われたジゼルは、彼を買って帰宅した。
エルヴィスに付けられた奴隷の証である首輪を外した途端、彼の態度は一変して尊大になり──。

タイトルが完全なるネタバレです。わかりやすい~!

ジゼルからすると全くそんなことに気付けるわけもないのですが、読者側はタイトルでネタバレを食らっているのでエルヴィスの正体が丸わかりです。

しかし、エルヴィスには呪いがかかっていて、自分の正体を伝えることはできず、力も十分に発揮できない。

色々やきもきする展開が多く、特に恋模様は最高で、高い画力で最高の恋愛ストーリーを魅せてくれます。
ジゼルはとてもいい子で、個人的には「ここまでいい子である理由がわからない」部分は少々引っ掛かりますが、この行動をされたら男女問わずジゼルのことが大好きになるよな…と思います。

ネタバレになりますが、話の序盤でジゼルが転んだ時には全く助けるそぶりがなかったエルヴィスが、共に過ごすうちに徐々に心を開き、ジゼルが川に落ちそうになった時に身を挺して助けるシーンは思わず泣けました。

綺麗な作画!かわいくて勇気のある女の子!一途なイケメン!魔法!が好みの方には、ぜひ読んでいただきたいです。

原作は小説で、元は「小説になろう」で投稿されていた作品です。

 

茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ~【高瀬わか,石田リンネ】

あらすじ

後宮の女官『茉莉花(まつりか)』は、人より物覚えが良い’だけ’の女の子。
ひょんなことからその才能を皇帝・『珀陽(はくよう)』に見初められ、大学に入り科挙試験に挑むこととなる。
幼いころ、周りに期待されては失望されてきた茉莉花はなかなか本気を出せずにいたが、珀陽の過去を知り──。

いわゆる´シンデレラストーリー(サクセスストーリー)´にあたる作品です。

´見聞きしたものを瞬時に記憶できる能力´を持つ平民の女の子が、その才能を皇帝に認められ、国政を担う人材に育て上げるために「官吏になるための資格取得」「新人ながら他国で宰相補佐として経験を積む機会」「都から遠く離れた場所の死亡事件の真相を調べるべく赴任する」など様々な経験をしています。

茉莉花がその才能を遺憾なく発揮し、時に命を賭ける理由が「小さな女の子を守るため」「友達のため」など、いい子だなぁと思えるところがとても好きです。

そんな女の子が主人公なので、最終的には周りのみんなに好意的に見られることに納得感があって読み進めやすい。

珀陽さまとの恋物語も大変、非常に気になるところ。
´身分違いの恋´を見たくない人はいない!幸せになってくれ~!という傍らの友人のような気持ちで今後も読んでいきたいです。

原作はライトノベルです。
漫画版が好きなので、このまま漫画で読み進めたいなと思っていますが、恋路にやきもきしてきたら小説にも手が出そうです…!

 

十三歳の誕生日、皇后になりました。【青井みと,石田リンネ】

あらすじ

十三歳の誕生日、皇帝に後宮入りを願い出るために城にやってきた莉杏(りあん)がいざ謁見の間で出会ったのは、たった今帝位を簒奪した暁月(あかつき)だった。
悪い人のはずなのに、危険が迫った時に自分を犠牲にして助けようとする暁月に、莉杏は皇后になることを決意し──。

ひとつ前で紹介した´茉莉花官吏伝´のスピンオフ作品です。

´茉莉花官吏伝´の中では、小さな女の子である十三歳の莉杏がとても頼もしく見えたのですが、スピンオフ作品では絵柄も相まってずいぶんと幼く見えます。

幼い女の子が、国の現状を知り、皇帝であり夫の暁月とともに成長していく姿がかわいらしく、孫を可愛がるおじいさんの気持ちで読んでいます。

悪意と隣り合わせて生きてきたであろう暁月からすると、自分を一番信じて、まっすぐ好意を向けて、色々なことを吸収していく莉杏の成長が楽しいんだろうなと思います。

あと、絵柄が最高にかわいいです。
´茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ~´に比べると、背景描写や状況説明が文字のみだったりなど、漫画としての説得力に欠けるところはありますが、莉杏がかわいいのですべて許せる。

´茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ~´とセットで読むと、よりわかりやすいかと思います。

こちらも原作は小説です。
完結しているようなので、先が気になる方はぜひ小説をお読みください!

 

まとめ

少女漫画系の作品をたくさん読んだ年末年始でした。

三角関係のやきもきした作品や、総愛され系はあまり好きではないため、恋愛がメインではなく別の主軸もある作品が大好きです。

今回紹介した作品は、カップル確定!と言い切れるような作品で、恋愛が主軸ではなく、心理描写や成長も楽しめます。
おすすめ作品ばかりですので、気になる作品がありましたらぜひ読んでみてください!

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