漫画、雑誌以外の本を定期的に読むことにしています。
「暮らしを見直す10分間~気持ちに余裕ができるアイデア」は、私が通っている書店で面陳列(立て掛けて置いてある状態)されていて、目に入り気になったため購入しました。
この記事では、癒し系のイラストを描かれるおふみさんが実践している’暮らしを見直す方法’がたっぷり詰まった「暮らしを見直す10分間~気持ちに余裕ができるアイデア」の感想を記載します。
こちらの記事でも同じ本を少し紹介しました。
「暮らしを見直す10分間~気持ちに余裕ができるアイデア」とは
情報
タイトル | 暮らしを見直す10分間~気持ちに余裕ができるアイデア |
著者 | おふみ |
出版社 | 大和書房 |
発売日 | 2024/6/8 |
あらすじ
人は変化しながら生きているため、かつて必要だったものが不要になることは自然なこと。
この本には、1日10分でも暮らしを見直す時間をとって、心も体も身軽にするために筆者が実践したことがまとまっています。
内容は6つのカテゴリーに分かれており、気になる内容から読み進めることができます。
1.暮らしを見直す10分間
2.自分らしくカスタマイズ
3.暮らしの片づけ10分間
4.朝・昼・夜の10分間
5.未来への10分間
6.心地よさをつくるために
「暮らしを見直す10分間~気持ちに余裕ができるアイデア」書評
「暮らしを見直す10分間~気持ちに余裕ができるアイデア」は、ご本人の考えたや意見をもとに製作された「エッセイ」に分類されます。
著者自身が暮らしを見直したり整理した具体例が、ほのぼのとしたイラストと文章で書かれており、気楽に始められるものもたくさんありました。
イラスト、漫画と文章に割合が半々程度で、気軽に読み進められます。
特に良いと感じたポイントを2点紹介します。
一度生活を整えた後も、変化による再整備が必要
著者は賃貸→分譲に居住を移したことによる変化で、暮らしの見直しを行いました。
定住による暮らしの見直し以外にも、一度整えた生活を時の流れや自分、周囲変化によって見直されています。
一度「これでいい」と思って実行したことも、ライフイベントや自分の考えの変化、周囲の変化によって見直す必要があるということを認識できました。
自分では、日々を過ごす中で小さな出来事を忘れてしまい、何をどう見直せばいいかわからなくなりました。
この本に書かれている内容のうち、すべてが自分に合致することはないと思います。
本を通して、様々な考えややり方があり、こういう変化が起こるかもしれないと思えることが楽しかったです。
暮らしを整えることは、自分を大切にすること
これは、本全体を通して私が個人的に感じたことです。
私は、仕事で精いっぱいの日は食事と睡眠以外疎かになります。
休日にもそれを引きずってしまい、半日潰れることもしばしば。
この本では、著者が朝家事、作業中の休憩タイム、タスクの整理方法、冷食をストックするなど、ちょっとしたことを見直しながら今の自分に合わせて日常を整え、大切に日々を過ごそうとしているように感じます。
私は、資産形成して60歳には仕事を辞める計画を立てています(私が60歳を迎えることには定年は70歳になっている可能性があるので、10年ほど早いリタイアです)。
その影響か、自分がお金を使うことに対して嫌な感情を持つことがあるのですが、この本を読んだことで自分を大切にしながら自分のためにお金を使って希望年齢での退職を叶えていきたいと思います。
まとめ
私は、エッセイを通して自分にとって少しの気づきを得たいと思っています。
その気づきによって、資産形成に本格的に取り組んだり想定外のものに興味を持ったり、人間関係が楽になった経験があるからです。
私は読了したその日から、「レンチンの待ち時間で家事をすます」ことを取り入れました。
みなさんもともに、気になるものから取り組んで毎日を楽しく大事に過ごしていきましょう。
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