2024年からNISA(少額投資非課税制度)の新制度(新NISA)が始まりました。
新NISA2年目に向けて、来年の資産形成方針を検討したので記事にまとめました。
また、2024年はiDecoを開始し、2024年12月施行の法改正によりiDecoの限度額も変更いたしましたので合わせて記載します。
現在の資産状況は下記をご確認ください。
資産形成(2025年)
まとめ
【新NISA】
2025年も満額(月30万積立投資)を目指す
【iDeco】
限度額を1.2万/月→2.0万/月に変更
【個人向け国債(固定5年)】
年利0.5%(税引前)の月があれば購入を検討する
判断理由を一つずつ記載します。
新NISA(2025年)
2024年は満額(月30万積立投資)を目指して積立投資設定しました。
2025年も同様に、満額(月30万積立投資)目指して積立します。
全てeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)です。
現金割合が多いため、貯金→新NISAへの資産移動を行う形でお金を確保します。
本業の手取りを考えても、30万/月を給料から積み立てることはできないため、貯金から動かすことを決めています。
新NISA1800万を埋めたら、リスク許容度の範囲で月々の給料から投資用の資金を準備する予定です。
iDeco(2025年)
2024年12月施行の法改正により、DB(確定給付企業年金)等の他制度に加入している人のiDeCo掛金の拠出限度額が、最大12,000円→最大20,000円に引き上げられました。
私は上記条件に合致していたので、事前受付による申請を行い掛け金を12,000円→20,000円に増額済みです。
なお、事前受付の期限等は利用している証券会社により異なるため、各自でご確認ください。
※私が使用しているSBI証券は、2024/10/31(木)期限です。
個人向け国債(固定5年)
2024年、個人向け国債(変動10年)を6カ月連続で買付しました。
利子の受取が半年毎のため、6カ月連続で買付買付すると10年間毎月利子を受け取れます。
目に見える入金があると資産形成のモチベーションが上がるため、実行しました。
個人向け国債(固定5年)については、年利0.5%(税引前)の募集があれば買付を検討します。
普通預金より流動性は下がりますが、当分使用予定がないお金であれば支障はないという判断です。
他
貯金
貯金が少ない場合、「貯金する分を先に確保し、それ以外のお金で暮らす」判断が良いかと思います。
私の場合は十分貯金があるため、「月、年ごとの支出予算を決め、その範囲で暮らす。それ以外は貯金」という方針にしています。
一時期は貯金分を先に確保していたのですが、残業により月々の収入が変動するため管理が面倒で、方針変更しました。
「予算内であれば使い切ってよい」というルールにしているので、楽しんでやりくりしています
生命保険
「独身で資産が十分にあれば保険は不要」という認識ではありますが、心配性のため「もしものこと」を考えて保険加入しています。
貯蓄型の保険、個人年金保険、掛捨の医療保険に入っています。
貯蓄型と個人年金保険は解約して投資信託の積立に充てろ!!!と思われる方がいるかと思いますが、先ほど記載した通り私は心配性です。
2024年に一部保険を解約しましたが、なかなか保険全てを解約することは難しいです。
貯金のつもりで2025年も保険継続することになるかと考えています。
投資信託(特定口座)
両親の老後の生活費などに充てられれば良いなと思っており、1万/月でバランス型の投資信託を買付しています。
リスクをとるべきお金ではないので、ゆっくり増えればいいなという考えでバランス型を選びました。
あと10年ほど積立予定です。
自分の資産と区別をつけるため、という理由もありオルカン以外(バランス型)を選びましたが、楽天オルカン(楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド)もできたのでそちらに乗り換えても良いかなと考えています。
(参考)リスク許容度について
自分自身のリスク許容度を正確に把握できていません。
一度暴落を経験しないと分からないかと思うので、その時に判断しようと思っています。
狼狽売りをしないように、暴落中は趣味に没頭する予定です(オタクなので楽しもうと思えばいくらでも趣味に没頭できます!)。
2025年も新NISA中心に資産形成する
私が資産形成する理由は、選択肢を増やすためです。
仕事で耐えられないようなことがあった時、やりたいことが見つかった時など、仕事よりも優先したいと思えることができた時に、仕事をやめたり仕事の時間を減らすことができるよう準備をしています。
細く長く仕事を続けることが一番良いと思っていますが、人生一度きりなのでリスクをとりつつも楽しんで生きていきたいです。
時間確保や精神的余裕の裏には、お金が絡みます。
仕事と遊びのバランス(ワークライフバランス)を考えて、自分なりに楽しく生きるために、来年も継続して資産形成を続けたいと思います。
今年もお金や生活に関する本を読みました。来年もたくさんインプットしていきたいです
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